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どんど焼き

今日は、どんど焼きでした。
どんど焼きとは、持ち寄ったお飾りや門松などを燃やし、炎と共に歳神様を見送る小正月(1月15日)に行われる伝統行事です。


書き初めを燃やして、炎が高く上がると字が上達するとか、お団子を焼いて食べると健康に過ごせるなどといわれています。
幼稚園でも、2年前まではお団子を焼きましたが、新型コロナウイルスの関係で、現在は休止中です。
今日は、理事長先生をはじめ、光長寺の各坊よりお上人さんにお越しいただき、子ども達の無病息災を祈って、お経をあげていただきました。
幼稚園、保育園の園長先生が火をつけると、あっという間に燃え広がり、子ども達は、びっくりした様子で、炎を見つめていました。
園舎内には、どんど焼きに関する紹介や、各種お飾りの意味などが掲示してあります。
どんど焼きの名前の由来のひとつに、青竹が爆ぜるときの音が、どんっと聞こえるからというのがあるのですが、実際に見た後、先生から説明を聞いていた子どもは、
「どんっ!っていってた!」と、とてもよく分かったようです。
実際に体験するのは、とても大切ですね。
これからも、日本の伝統行事として、子ども達に伝えていきたいと思います。